会員規約
クレジットカードを申し込む時にカード会社から会員規約を渡されます。
その会員規約に同意するとクレジットカードを作ることが出来るのですが、会員規約はとても細かい文字でびっしり記入されているので、難しいことが書いてあるような気がして殆ど目を通すことの無い人が殆どではないでしょうか。
また、カード会社も目を通してくださいねの一言だけで、会員規約の内容には殆ど触れません。
しかし、会員規約にはクレジットカードの利用方法や利用料金の支払い方法・利率、あるいは紛失時の対応法など大切なことが色々と書いてあるだけで、思ったほど難しい事が書いてあるわけではないのです。
内容はいたってシンプル、借りたらちゃんと返しましょうとか、きちんと返済しないとカードを止めるだけでなく場合によって没収もありますよ、という類のことです。
会員規約の中でもっとも大切なのが、紛失や盗難などで、第三者に利用された場合です。
最近はオンラインショッピングの普及で、クレジットカード情報だけで手軽に商品が購入できるため、知らぬ間に子供がインターネットで親のカードをこっそり利用し、買い物をしてしまうケースも少なくはありません。
後日身に覚えの無いクレジット利用明細が届いても、家族が利用したものに関しては支払いをする必要がありますが、全く知らない第三者に利用されてしまった場合は、会員規約に記載されている手順をきちんとすることで、身に覚えの無い請求の支払いをしなくても済む場合もあります。
会員規約の全てを把握する必要はなくとも、紛失や盗難にあったときの項目だけはチェックしておくことが大切です。
会員規約を紛失した人でも、インターネットで閲覧できるので確認してみるとよいでしょう。