加盟店手数料
クレジットカードの加盟店がカード利用時にクレジットカード会社に支払う手数料を加盟店手数料といいます。
クレジットカードを使えるように加盟店となった店舗が消費者の利用の際にクレジット会社に支払う手数料の事です。
消費者が負担するものではないのであまり耳にすることも無いかもしれません。
加盟店になるとカードを利用してもらうたびに加盟店手数料がかかります。
買い上げの金額によって手数料は変わってきます。
加盟しているクレジットカード会社によって2%〜5%くらいです。
日本の会社では大抵3%くらいです。
海外資本の大手カード会社の場合加盟店手数料が高い場合があり、大きいところでは25%も支払わなければならないところもあります。
小規模な個人経営店舗などで使えるカードが限られるのはこういった現状があるからです。
またクレジットカードの使用が多く、確実に必要になるようなところでは加盟店手数料を取らない場合もあります。
大手百貨店や大型ショッピングセンターなどや病院では加盟店手数料が0%のところもあります。
クレジットカード会社の販売戦術にもよりますが、広く利用できることを目指している場合あまり手数料を取っていません。
個人経営の商店でも気軽に使えるようなカードは加盟店手数料も安くなってます。
また多くのカードを取り扱っている店舗などではカードの利用最低金額を設定している場合もあります。
あまり小額の金額での利用は加盟店手数料が売り上げの足枷になってしまうからです。
加盟店の数でクレジットカードを決める方もいると思います。
使いやすいカードを選んで賢く利用したいものです。